ムダヅモ無き改革

TVなんてめったに見ないのですが、出先の食べ物屋で見ていたら、公務員や行政の無駄を取り上げていました。

「無駄を削減しろ!」

「国がやることなんて無駄ばっかり!」

「公務員って本当どうしようもないよ!!能力ないのに待遇がよすぎる!税金泥棒と同じだ!」などの声。

そういえば自民小泉さんの時も民主党の時も、無駄削減、財務健全化、プライマリーバランスの健全化などが言われていました。いつの時代もムダ、ムダ、ムダ、ムダーというフレーズは人気があります。

もちろん、”無駄はよくないもの”ではありますが、マクロ経済的には、必ずしも無駄は悪いことではないと言えます。

TVでは、国がいらないIT投資で何千億も使う予定だ、いらない公共事業で無駄使い、などとやっていましたが、こと国内で使うならば、お金はまわりまわって国民の所得となります。また経済活動が行われるわけですから、それはきちんとGDPにも加算され、GDPに連動する税収の額が増えて入っていきますし、雇用も生みだされます。
そして何よりも大きいのが、政府がお金を使うことで、デフレ期において需要を生み出してくれることです。需要を生み出すことは、もちろんデフレ脱却に貢献し経済を上向きにしてくれます(逆にインフレ期は、無駄を抑え効率化に邁進するよい時期になります)。illust1_raf

ですので、個人でも企業でも政府でも、マクロ経済的には、国内で*経済活動におカネを使えば、その用途がなんであれ、デフレ脱却に貢献しているのだと考えると、少し理解できる部分もでてきます(もちろん無駄はよくなく、理想的には、「無駄の率を減らし有効な支出を多くして経済に貢献していく」だと思います。)。

*経済活動と限定したのは、子供手当てや、生活保護などの所得移転系の政策だと、いくら増やしても、直接経済にプラスの影響を与えないからです。

うちの会社Ecomも、三方よしの理念ではないですが、是非ビジネスをしているエリア(現状、日本)に貢献できるようにたくさん投資(消費)をして、経済に貢献できるような会社になっていきたいなと考えています。