今の知育アプリではいずれ社会問題になるのでは?

今、教育マーケットでは、幼児・子供向けのスマホ知育アプリがもてはやされています。

 

スマホ向け知育アプリの分野では、VCが多くお金を出してくれるためか、それを狙った知育アプリを提供するベンチャーがたくさん出てきています。

 

今の知育アプリビジネスは、幼児向けの麻薬ビジネスのよう・・・。

iphone-37856_640自分もマーケットの勉強のため、有名知育アプリを複数ダウンロードして使ってみましたし、イベントなどで多くの子供が使うのを観察してみました。

 

また、日常では、食事に行けば、レストランでママ友同士がおしゃべりする中、子供(赤ちゃん)は、ガラガラのようなタッチすると音がでるようなアプリで遊ばせている風景をよく見ました。

 

スマホ知育アプリは、画面の小さいゲームと同じで、音や光などで、子供はすぐにそれに引き込まれます。

ものすごく集中して、操作をして、一見すると、うちの子供はIT機器に長けた天才になるのでは、と親が勘違いするかもしれません。

しかし時間が来て(食事が来て)、もうやめさせようすると、子供は言うことを来てくれず、泣き出したり、暴れたりします。

 

ある種のゲームや麻薬の禁断症状かなと思います。

 

また、刺激が強すぎて、アプリで遊ぶのになれると、絵本や、自然のものについて、刺激を感じず、興味を持たない子供になってしまいます。

 

 

商業主義に陥らない、制度ある知育アプリが必要。

結論を言いますと、

 

『知育アプリはその刺激の強さがゆえ、制限設けようよ』

 

というのが私の意見です。

 

子供教育サービスを考えるソースがすぐに出せないですが、以前読んだニュースでは、アメリカの医学者曰く、

3歳未満のうちにスマートフォンのアプリを遊ばせると、言語習得の遅れや、知能の遅れが出てくる

とのことでした。

 

もう一度表現を変えて言いますが、

 

『知育アプリビジネスは、幼児向けの麻薬ビジネスのように思います』

 

親からも、学習しているので教育に良さそうに見えるし、子供も熱中しているからいいという意見も聞こえます。

 

もちろん、アプリは音も出て、耳からは入れる語学にはとてもよいので、肯定的に面もあります。それは使用に賛成です。

 

しかし、まだ小さい画面でやると視力の低下もありますし、長時間やっていると、低年齢の子供には、上記にあげたまとめサイトにあるような副作用が出てくるでしょうし、もう既に海外ではそうした症状は出てきていると言われています。

 

(僕らの小学生時代は、ファミコンは1日1時間までなどの禁止措置があったりしましたが、今の知育アプリは、1歳くらいから無制限に利用されていたりします。。。)

 

実際、言い方は悪いですが、

マーケットは、スマホ中毒になった子供の事を聞く親が、あまり深く考えずにそのアプリにお金を払って課金してくれるので、有望市場だと市場関係者は見ています。

確かに、ゲームアプリのガチャなどの中毒性と同様、幼児知育アプリマーケットは同様の方法が見込めるかもしれないですが、

本当に子供の将来のことを考えると、儲かるけどやってはいけない、やるとするなら、ブレーキかけながらやろうよ!

という考えがあってもいいのではと思います。

 

一方で、知育アプリ提供の会社は、

“子供の将来を伸ばす“、

”子供の未来のため”、

といった美辞麗句を掲げて、どや顔でインタビューなどに答えていますが、

その会社の社長は、自分の子供に、自社のサービスを本当に使わせているのか疑問に思えます。

多分、それはそれ、これはこれ、で自分の子供には、無制限にアプリ利用を推奨したりせず、厳しく接していると思います。

 

メリット、デメリットの両面をきちんと理解してもらう。

以前、仕事で、MPIというフォニックス英会話を日本で広めた子供向け英会話の会社の方とお話をしました。
当社がオンライン英会話レッスンをやっているので、

「御社でも子供向けにフォニックスを取り入れたオンライン英会話レッスンはやらないのですか?」

と聞きましたところ、

 

もちろん、それは便利だけど、低年齢の子供向けには、小さな画面みて、話すより、人と直接触れ合って教わるほうが重要なのでやらない

といった回答をもらい、さすがだな~と思ったことがありました。

 

Ecomオンライン英会話レッスン風景
バーチャルでもここまで画面が大きいと、スマホのような没入感や視力の低下は防げると思っています。

ただ、もちろん、メリットとデメリットとの兼ね合いです。

例えば、

僻地に住んでネイティブ講師やよい講師がいないという教育格差是正のメリットが大きければ、

デメリットの画面の小ささや時間限定で提供するのはよいと私は思っています。

そのあたり、明確なメリットもあるため、制限内であれば、私は柔軟です。

 

実際、当校では、子供向けには、3歳からオンライン英会話を受け付けていますが、

もちろん、毎日ではなく、週1回30分程度、スマホのような小さい画面でなく、大きい視野の広がる環境でのオンライン語学レッスンの受講頂いております。

 

ですので、当校は、語学教育の熱が子供向けに高まっていて、英語パズルとか、コンテンツ作って色々やりましょうよ、という知育アプリの声を聞いていますが、やるとするなら、

・なるくべ大きい画面(最低限ipad以上)でやってもらう設計。

・制限時間を設定して、それ以上の時間はできないロック機能 など入れて

なら、提供したいなと思っています。

逆に言うと、その条件でない、

画面の小さいスマホ提供の知育アプリ、

射幸心をあおるもの

は、プラットフォームのGoogleやアップル、または日本政府が、利用に規制かけてもいいのでは

と思ってしまいます。

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