エクサスケール社会

日経産業新聞にあった人工知能ワトソン君が銀行に採用という記事を読みました。

それによると、コールセンター業務の一躍を、膨大なビッグデータを解析して出すことで担っているとのこと。

これまで大規模なビッグデータは、処理に時間がかかり、なかなか難しかったのが、技術の進歩で、民間レベルでもある程度出始めてきたのでしょう。

最近読んだ「エクサスケールの衝撃」という本にもありましたが、今後京の上の領域を、少ない発電量で対応できるスーパーコンピュータがどんどん出てくると、全く世の中の景色が変わってしまうというもの。
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自然言語処理は完璧とは言わないまでも、ある程度のレベルの自動翻訳が実用的になり、外国語を学ぶ気持ちが薄れてくる。

経営者も、ある程度はスーパーコンピューターに任せ、自身はどのような経営スタイルでいきたいか、どのような理念を持っているかなどを入力すると、過去の膨大なデータから、最適なタイミングで、最適な指示がコンピューターから出される。あとはそれを従業員と一緒に実行する。いわばコンサルタントの飯の種をコンピューターが持っていくでしょうし、経営者はより人間的な部分の思いを重視した経営に住み分けをするでしょう。

これから中国や韓国と同様に、生産年齢人口が減っていくと言われる日本にとって、1人当たりの労働生産性を高めることが重要になってきます。技術の進歩によって、人口が減っても全然大丈夫という世の中を期待していますし、それをやるのが技術立国、日本の役割だと考えています。

エクサスケールの世界では、最終的に労働はコンピューターに置き換えることができ、人は労働から自由になれる、次世代スーパーコンピュータを、現役スーパーコンピューター自身が行って進化をとげると言われていますが、それには、50年60年くらいはかかりそうなので、将来的に実際に目にできるかは不確定ですね。

 

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