オンライン英会話単品経営からの転換期

単品経営は、経営効率が高く、時流に乗ると一気に行きます。しかし逆もまた然りで、リスクが大きいのがデメリットです。

吉野家などの牛丼チェーンが、業績の波が多かったのも記憶に新しいと思います。

オンライン英会話単品だけでは長く続かない。

オンライン英会話という業界も、Skypeを使った英会話レッスンだけやっている!(=売上のほとんどすべてがオンライン英会話)という単品経営の会社がほとんどでした。

しかし、ここ最近、オンライン英会話を、サービスの中の1つという位置づけにする動きが出てきています。

例:
・DMM英会話- DMMグループ全体の1つ。さらにi knowという単語学習アプリのサービスを吸収合併。

・ラングリッチ- English centralという動画学習サービスに吸収合併

・e英会話- カラオケ会社の1つのサービスとなる
など

理由は、オンライン英会話業界の過当競争や、円安状況から、投資効率が悪くなっているからだと思います。

プレーヤーが多く、赤字を厭わない大資本(DMM英会話)の参入で、オンライン英会話単体決算では、普通の経営をするならば、どこのプレーヤーも利益が出せていないでしょう。

普通の経営をするならばと書きましたが、次のような方法を使えば利益は確保できます。

A: 講師(原価に直結)や従業員(販管費に直結)に無理をさせる

B: 将来の投資を削る

C: その他(値上げなど)

Cは、環境的に難しくなっているので、この中で、A , B、またはAB両方を行う、のどれかを実施すると、今のオンライン英会話サービス単体でも、利益は出せるだろうというのが私の見解です。

実際に私の会社は、戦略上、Aは行いませんが、Bの将来の投資を削れば、利益は確保できます。ただ、それを行うと、将来性がなくなり、いずれ先細りになりますから、得られる利益のすべてを、狙っている将来の投資に充てこんでいます。

ですので、ここ数年は、オンライン英会話単品経営からの転換が一つの業界テーマとなり、同様現象が続いていくと思います。

ちなみに、誤解がないように書いておきますと、当校は、もともと、オンライン英会話単品では売っておらず、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、ロシア語など20か国語のオンライン語学レッスンサービスを提供しており、そういう意味では、既にオンライン英会話だけの単品経営ではなかったです。

アプリ語学学習

オンライン語学レッスンにプラスする、当校もう一本の柱が、語学のアプリ学習の領域です。

語学のアプリ学習といえば、既存の本を横流ししただけのものから、ソーシャルをウリにしたもの、何やら仰々しいものまで様々です。
当校は、語彙、単語のInput領域に的を絞って提供しようと考えています。

イーコム戦略3本の矢

今のオンライン英会話に足りないもの

オンライン英会話に足りないもの、それはインプットの不足です。授業の時間はアウトプットによるコミュニケーションがメインです。当校のレベルの高い授業では、関連語句、文法の直し、有用表現など多くのインプットを提供しつつアウトプットの訓練もさせますが、それでも絶対量がもっとほしいです。

この説明は別の機会にしますが、語彙力アップに的を絞った「英単語アプリMemoryβ版」を、WEBアプリとしてリリースしました(スマホアプリは来年予定)。

まだまだ実現したい状況の1%程度しかできていませんが、今後、オンライン語学レッスンサービスと並ぶ、当校のもう一つの柱として育てていく予定ですので、皆さまどうぞよろしくお願いします。

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