イギリスのビジネスカルチャー – UK Apprentice

TVは持っていない代わりに、YouTubeには毎日必ずアクセスしている今日この頃です。

今見て気に入っているのが、「The Apprentice」という番組です。

見習いという意味のApprenticeで、今、アメリカ大統領選挙で注目されているトランプ氏が出ていた番組として有名です。

うちの学校の先生から、面白いから!と教えてもらったのですが、Youtubeで検索したらたまたまUK版が先に出たので、アメリカ版より先にイギリス版を見始めています。

 

内容は、ロンドンを舞台に、14人の若者が、6 figures salary(100000 英ポンド=年収約1,800万)の幹部候補を目指して、社長から出されるタスクをこなしていくというものです。

各タスク毎に、チームリーダーが指名され、負けた場合、そのチームリーダー+チームリーダーが指名する2名の計3名が、Firing lineとして社長の前に座らされ、1名がFire(解雇)となる。

Firing Lineに来た3名は、自分が解雇に値しない理由や、他の人間の責任であるといった説明を社長に対して行う。

 

 

日本でこれをやると、その人の人格を疑われたり、卑怯な言い訳をするやつ(git)といった烙印を押されますが、自己主張の強い欧米系ではこれが普通と思われます。

最初、うちの講師が、社長の決め台詞「You are fired(お前は首だ)」を面白おかしく話していたので、コメディ系番組かなと思っていましたが、UK版の社長、Lord Sugar(Amstrad社)が大変魅力ある人物で、「You are fired.」の決断に至った過程なども含めて丁寧に説明しているので、思わず見入ってしまいました。

この番組を経営者の視点から見れたのは幸せでした。

 

とりあえず、Series1(10時間分くらい)を最後まで見たのですが、イギリス英語表現や、イギリス人のビジネスマインド、ロンドンのビジネスシーンなど勉強になることが盛りだくさんでしたので、これから対イギリスビジネスを始める人、行っている人には強くお薦めしたい番組です。

 

個人的には、Final4(準決勝)で行われたGrowling Interview sessionの回が一番好きです。

最後の選考しかり、プロのInterviewersの意見しかり、社長の判断基準といい、実は欧米グローバルスタイルのビジネスカルチャーであっても、TOP層は、日本的経営のよい部分を柔軟に取り入れているのではと思えることがありました。

 

もちろん、日本的経営の悪い部分はあり、全面的によいとは思わず、私たちも欧米スタイルのよいところを取り入れていくべきだとは思いますが、日本的経営スタイル、日本企業が好む人材スタイルなど、実は欧米のエグゼクティブレベルが評価している(おそらく、たまたま一致してきている)のではないのか?とこの番組のシリーズ1を最後まで見て感じました。

UK apprenticeは、シリーズ10などが、YouTube上にアップされていたので、まだまだ全て見るのに時間がかかりますが、休憩の時にでも見ていきたいと思っています。

 

p.s: イギリスでは、Fワード(F***)は放送しても問題ないようですね。

ビジネスカルチャー

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