祝オリンピック採用決定。ストリートダンス業界のマーケティング力に脱帽

オリンピック種目で、見たいと思うものは?

東京オリンピック2020の観覧チケットの抽選受付のエントリーが始まったので、早速ID登録して、申込みしてみました。

で、何を観たい?

・・・

色々な種目がある。

なんか、聞きなれない、変わった種目まで。迷う。

定番で言ったら、

高校時代までやっていた柔道も、空手も、YouTubeで見た方が、効率的だし、特等席でみれる。

観たいかなと思えるサッカーにしても、新横浜や府中のスタジオに行くのは遠い・・・。

バスケも、3 on 3で、一般的なものでないし、

野球やソフトは試合時間長いし、

体操やシンクロも魅力的かなと思いつつも、わざわざ時間をかけていくよりは、YouTubeで・・・と、いう思いが駆け巡り、

結局、

開会式と閉会式の一番安い席の申込み予約だけしました。

 

ブレイクダンスの大ブレイク!

このことを、普段通っている元ヒップホップダンサーの鍼灸師の先生に話したところ、

なんと、

2024年のパリオリンピックからは、ブレイクダンスが正式種目として採用されたことを耳にしました。

 

オリンピックの舞台で、ブレイクバトル。

これは、すごい!是非観に行きたい!!

 

自分は、今でこそバレエだけをやっていますが、

元々ストリートダンスから、ダンス経験をスタートしています。

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ちなみに、

よく聞かれるのが、ヒップホップダンスと、ブレイクダンスと、ストリートダンスの違い

まずヒップホップというのは、ダンス、歌(ラップ)、グラフィティ、DJの四要素からなっているので、

ヒップホップダンスは、ヒップホップカルチャーの1つ。

あと、誤解を覚悟で、おおまかに言うと、

ヒップホップダンスの中でも、大技系をメインにしたのが、ブレイクダンス、

通常、ブレイクとか、ブレイキンと呼びます。

ストリートダンスは、ハウスや、ヒップホップ、ポッピング、ロッキングなどいくつかのストリートで踊られているダンスの総称。

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詳しくは、当校Ecomが、ヒップホップカルチャーのYouTubeビデオを出しているので、興味ある人はみてみてください。

オープニングに数秒踊っているのは、自分だったりします(笑)。

 

ヒップホップや、ストリートダンスの定義はこれくらいにしておいて、

今回言いたいのは、

ヒップホップダンス業界、

言いにくいので、以後、ストリートダンス業界と言いますが、

ストリートダンス業界のマーケティング力がすごい!

 

数年前から、日本の中学校で、ヒップホップダンスが必修化されるという離れ業をやってしまいましたが、

それに加えて、2024年のパリ五輪から、正式種目採用。

この、学校科目化、オリンピック正式種目化のダブル役満は、

他の、競技ダンスや、サルサ、Jazz、タップも手に入れたかった快挙だったはずです。

間違いなく、ストリートダンサー人口は今後も増え続けると思います。

 

 

浮世離れし、減少一辺倒のバレエ人口。

 

ところで、バレエは一体何やっているのでしょうか?

私も盛んに、バレエのオリンピック入りを願って記事を書いていましたし、

バレエのオリンピック種目化はありえるのか?

中学校のダンス正式科目に、ダンス基礎の名目で、バレエを取り入れられるように動いてもよかったのではないでしょうか?

そんなに本格的なものではなく、ジャージででき、

身体の基礎を作るバーオーソル(フロアーバレエ)や、簡単なアンシェヌマンなど。

講師はもちろん、バレエ団から派遣。

全国津々浦々の若手の先生に、中学校体育の仕事がまわります。

 

ちなみに、ストリートダンス協会によると、日本のストリートダンス人口は600万人。

対して、

バレエ人口は、40万人(2011年)。35.8万人(2016年)。(昭和音大の5年に一度のバレエ全国調査)

5年で、10%減・・・・

ストリートダンス人口の20分の1。

たぶん5年後、もっと差が開くでしょう。

 

バレエ業界活性化のためには?

ではどうしたらいいのでしょうか?

学校採用も、五輪採用も、

集約すると、

組織力、政治力、マーケティング力の3つ

が必要になります。

組織は、日本バレエ協会とか、なんとかなんとか、という組織がいくつかでています、

それらは老人クラブのようになっているそうなので、若い力をもっと入れて、動けるようにしてほしいと思っています。

政治力については、長らくバレエ業界は、政治力=補助金をもらう(税金投入)という考えで動いてきました。

そうしたTax eater的な生き方ではなく、

オリンピックや、学校科目採用など、

税金による補助金など一切もらえず、頑張ってやってきたストリートダンス業界のやり方をもっと学ぶべきだと思います。

バレエ運営者から口にでるのは、もっと補助金を充実して、寄付をたくさん出せるようにしてほしい、といった愚痴?のように聞こえます。

クリエイティブに新しいマーケットを開拓する精神を、今後は求められていくので、広告代理店も入れたりして、マーケット開拓の外部委託化など検討してほしいものです。

ちなみに、面白いバレエマーケット活性化事例を1つ。

2013年頃、アメリカでは、バレエ業界が、有名ファッション雑誌「Teen Vogue」と組んで、名門バレエ学校の様子を、1話7分くらいの短編ドラマとしてスタートさせました。「Strictly Ballet」

Season1は、ニューヨークにある名門 School of American Ballet(アメリカンバレエスクール) 通称SABが舞台。

改めて、バレエって、映像映えする、ものすごいキラーコンテンツだなぁと思います。

多分バレエに興味がなくても、英語分からない人でも、見てるだけで楽しめる内容かと。

ただ、このドラマの準主役として、いつも登場していた金髪、ジーパンの先生、Peter Martins(アメリカンバレエスクール校長)が、

2018年12月頃に、『出番がほしかったり、昇進したければ、俺と寝ろ』、という枕メッセージを、何人かの女性バレリーナに送っていたとして、Me too!運動の最中、取り調べを受け、バレエ界から引退しました。

ですので、捜査の行方によっては、上記ドラマのSeason1、アメリカンバレエ学校編は、まもなく放送中止になるかもです。

 

最後に、

中には、バレエ人口は別に増やさなくてもいい、という人もいますが、同じか減っていっては、バレエの進歩がとまります。

進歩がとまった芸術など、面白みにかけます。

是非、常に前進するバレエ業界であってほしいものです。

あと、

もうちょっと、風通しのよい業界になってほしいものです。

アメリカンバレエ校長による教え子セクハラ疑惑もそうですし、ロシアのボリショイバレエの性接待、暴行事件疑惑もそうですし、

バレエの世界を、まるでCult宗教のようだ

https://www.theguardian.com/stage/2018/nov/02/ballet-stage-me-too-sexual-abuse-harassment

と言うプロの人もいます。

私も同意で、今のバレエ業界は、宗教団体のようなカルト性があります。

外から見ていて、一見華やかそうに見えるバレエダンサーは、一部、権力が集中するバレエ団のオーナー、芸術監督や、その子供達以外は、本当に大変だなぁと思います。

一方で、私の知る限り、ストリートダンスは、個々人がもっと自由にやっていますし、移籍も、やめるも、再開も自由。

そのあたりも見習ってバレエも風通しがよくなってほしいなと思っています。

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